毎日使うスマホ。人目に触れる機会も多くケースにはやっぱりこだわりたいですよね。
「やっぱりデザイン重視」「衝撃に強い安全性の高いもの」「薄くてまるでつけていないような感じ」「ICカードホルダーや鏡が付いているなど機能的なもの」…、スマホケースを選ぶポイントはいろいろありますが、失敗しない選び方をしたいもの。
今回は種類が数多くあるスマホケースの選び方について詳しくみていきましょう。これまで何となくケースを選んでいた人必見です!
スマホユーザーの多くが使っているスマホケース。「他の人と差をつけるため」「スマホを守るため」など、そもそもスマホケースをつける理由は人それぞれです。
通信会社KDDIの調査によると、スマホケースを使用する理由として、7割以上が「傷を防止する」との理由でスマホを守るため」にカバーを使用していることが分かります。
引用元:スマホカバー・ケース意識調査
多くの人が使用しているスマホケースやカバーですが、100円ショップで売っているようなものから10万円以上する有名ブランドとのコラボ商品までその価格はさまざまです。
「あまり予算をかけずにお気に入りのスマホケースやカバーを見つけたい」と思う人は多いと思いますが、スマホケース購入の予算はどれくらいなのでしょうか。
同調査によると、一番多い回答が「2,000円未満 50%弱」、次に「2,000円〜4,000円未満 40%強」と、約90%の人がスマホケースの予算を4,000円以下としているようです。
確かにスマホショップや量販店、雑貨店、ネットショップなどを見てもそれくらいの価格帯のスマホケースが多く見受けられます。
逆を返せばその価格帯以上のスマホケースを使っているだけで、ちょっとした優越感が感じられたり、ほかの人のスマホケースと差がつけられますね。
数多くあるスマホケースやカバーですが、毎日使うスマホを気持ちよく使うためには、自分が納得いくものを選ぶことが大切です。
選び方には下記のようなポイントがありますが、自分の優先順位をはっきりしておけば、たとえ100%満足いくケースが見つからなかっとしても後悔しません。
スマホケースを選ぶポイント
「かわいいけどかさばる」「頑丈だけどゴツすぎる」など、なかなか自分の希望条件を全て満たすケース選びは難しいものです。
スマホケースを選ぶときは、「これだけは譲れない」第一条件をまず考えてみましょう。
まずスマホケースやカバーを選ぶ際に気になるのが素材感。中でもシリコン素材はつけていてもかさばらず、抜群のフィット感でスマホケース&カバーの中でも人気素材の一つです。
グニャっとしたゴムのようなシリコンは、弾力性があるので薄くても意外とクッション性が高く、スマホの落下や衝突の衝撃を吸収してくれます。
ただし一般的なゴム素材よりも柔らかいため伸びやすく、劣化は早目です。
またゴム製であるため滑り止め効果が高いという反面、ゴミやホコリなど汚れが吸着しやすかったり、気温によって柔らかくなりすぎたり硬化して破損しやすいなどのデメリットもあります。
販売されているプラスチック素材のスマホケースの多くは、「ポリカーボネート」と呼ばれる素材です。
ポリカーボネートはガラスのような透明さがありますが、その強度はガラスの250倍と衝撃にも強いほか、「熱に強い」「燃えにくい」「製造コストが安価」と多くのメリットがあります。
プラスチックということで加工もしやすく、ポリカーボネート製のスマホケースはデザインも豊富です。
一方デメリットとして、衝撃には強いのですが素材自体が固めであるため、落としたりした場合中のスマホは無事でもケースそのものが割れてしまったり、耐候性が低いために強い紫外線や太陽光にあたり続けると劣化したり変色したりすることがあります。
TPUはThermoplastic Polyurethaneの略で、「熱可塑性ポリウレタン」を指します。こちらもプラスチックの一種に分類されますが、TPUはポリカーボネートに代表されているプラスチックの強度と、シリコン素材の柔軟性という様々な特徴を併せ持った素材。
シリコンほどではありませんが、弾力性があるので薄くても衝撃に強く、かつポリカーボネートのように加工がしやすく強度もあります。
「軽くて薄い」「加工しやすい」「衝撃に強い」など両方の良いところを併せ持ち、また素材自体リサイクルしやすいというメリットもあります。以前はポリカーボネート製スマホケースが市場の大半を占めていましが、現在は同様のデザインでもTPU素材に移行しているものも多いようです。
メリットの多いTPU製のスマホケースですが、デメリットもないわけではありません。
シリコン素材と同じく耐熱性が低く、暖房の近くに置いておくと変形したり、薬品に弱いためにマニキュアの除光液などで変色したりしてしまうことがあります。
手帳タイプなどで使われることが多い本革素材。本革のスマホケースは柔らかく高い衝撃耐性があり、また高級感もあるのでプレゼントなどにも向いています。
長く使っていると通常であれば劣化しますが、本革は深い味わいが出るので、こだわりがある人やちょっと人と差をつけたい人に人気。切り込みを入れてカードを収納できるなど、機能面でも加工しやすい素材です。
デメリットとしては「価格が高い」「革の手入れが必要」「水に弱い」などが挙げられます。またiPhone Xなど置いて充電するようなタイプのスマホの場合は、ケースを取り外す必要があります。
本革同様、手帳型のスマホケースなどに良く使われるPU素材。PUとはポリウレタンのことで、見た目は本革に似ていて高級感があります。
本革同様にクッション性があるので衝撃を吸収してくれるほか、本革と異なり水に強いというのがポイント。汚れても水でさっと拭き取ることができます。
また実際の革を使用しないので大量生産がしやすく、安価であることもメリットです。
一方弾力性がなく伸び縮みしないほか、本革独特のツヤ感や質感がなく、高級感までは望めません。
また劣化が早く寿命の短さがデメリットではありますが、スマホの機種変更のタイミングが2〜3年と考えると、あまり問題ではなさそうです。
スマホ本体の素材にも似ているため、本体と一体感を出せるアルミ樹脂素材。
アルミ樹脂製はスマホケースの中でも最も高い強度・耐衝撃性・耐久性があるので、スマホの安全製を優先させたいときには選びたい素材です。
アルミ樹脂素材も高級感があり、シャープでスタイリッシュな印象のケースが多くなっています。
一方耐衝撃性や耐久性が高いゆえに重く、専用の金属加工が必要なので、高価になってしまうなどのデメリットも。
また物によってはネジでしっかり固定をすることが必要など、装着が面倒な場合もあります。
さまざまな素材で作られているスマホケースですが、ケースの素材が固めの場合、取り外し中に「ケースが割れてしまった」「本体に傷がついた」といったことがあります。
また素材だけでなく、スマホケースやカバーのスタイルによっても取り外しのしやすさは変わってきます。素材同様さまざまな形があるスマホケース・カバースタイルの特徴をみていきましょう。
販売されているスマホケースに最も多いスタイルで、ぴったりスマホに吸着するシンプルな型。印刷できる面も多くデザインも豊富で、誰でも一度は使用したことがあるのではないでしょうか。
かさばらないものが多く、好みのデザインが見つけやすい人気のシンプル型は、素材によっては一番とりはずしがしにくいタイプ。
シリコンなど柔らかい素材であれば問題ありませんが、吸着面が多いため硬い素材は取り外しがしにくいと言えるでしょう。
写真のiFaceは、柔らかくシンプルでカラーバリエーションも豊富。年代・性別を問わず人気の商品です。
360度全方位からスマホを守る手帳型は、ここ最近人気が高いスマホケースのトレンド。鏡がついていたり、複数枚カードが入れられたり、鍵や小銭が収納できるタイプなど+α機能がついているものが人気です。またカバーにより画面を隠せるという点も評価が高いようです。
手帳型は本革やPUなど、柔らかい素材でできていることが多く、高級感があるだけでなく取り外しがしやすいのもポイント。ストラップがついているものも多いので、落下防止にもオススメです。
デメリットとしては、電話がかかってきたときに開く手間があることや、熱がこもりにくいことなど。写真のようにパールなどの女性らしいチャームやタッセルなど、女性らしいデザインが多いのも特徴です。
バンパー型は、スマホ本体そのもののデザインを活かせるシンプルさが魅力。iPhoneのアップルマークなど、スマホ本体のデザインをできるだけ見せたい人に人気です。
また、スマホの露出面が大きいので熱がこもりにくく、スマホの寿命を長持ちさせることができるほか、取り外しもしやすいのが特徴です。
逆に露出面が大きいため、衝撃には強くても傷がつきやすいことがあるほか、充電は純正のケーブル以外ささらなかったり、価格が高めであることなどがデメリット。
バンパー型はゴツ目なイメージがありますが、柔らかいカラーを選べばスマホそのままの雰囲気を活かすことができます。
数も価格帯も数多く頭を悩ませるスマホケース選びですが、素材やスタイル・価格など自分にとっての優先ポイントと順位を決めておけば、自然と数個に定まってくるはずです。
またどうしても絞りきれない場合は、洋服のようにTPOによって使い分けるというのもアリ。服やシチュエーションに合わせてスマホケースやカバーを変えれば、気分もアガりますね!
スマホケースは気に入ったものがなければオリジナルでつくってしまいましょう!
1個単位でスマホケースが作成が可能なアプリもあれば、少しまとまった数で商品のようなハイクオリティなものまで、ニーズに合わせたオリジナルスマホケース作成が可能です。
初回ある程度まとまった数で作成をするなら、デザインや予算など細かい希望をヒアリングしてくれ、しっかりサポートしてくれる会社がオススメです。
「オリジナルケースファクトリー(OCF)」なら、30年以上の特殊印刷のノウハウがあり技術力が高いほか、相談から納品までをトータルサポートできる体制があるため、安心して依頼できます。
オリジナルケースファクトリー(OCF)
https://original-case-factory.com/
毎日使うスマホケース、ケースやカバーを気に入っているかどうかでもその日の気分が左右されたりするもの。
できればカバーに妥協して、使うたびに「失敗した」と思うのは避けたいですよね。
素材やスタイルにそれぞれメリットやデメリットがありますが、まずは自分が優先したいポイントをふまえつつ、スマホの機種変更は2~3年であることが多いことを考慮して、お気に入りの一つを選んでくださいね!
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