iPhoneをはじめ、ハイエンドなスマホ機種の価格が高騰するなか、女性を中心にAndroidの「格安スマホ」に乗り換える人が増えているようです。
しかし格安スマホに乗り換えたあとに、皆さん悩まれることがあります。それが格安スマホのおしゃれなスマホケースがないということ。
これから格安スマホのユーザーが増えていくにあたり、スマホケースを制作・販売する側も格安スマホのスマホケースの準備は始めたいところ。
今回は、オリジナルのスマホケースの制作・販売を考えられているご担当者さまには見逃せない、格安スマホの利用状況と、格安スマホにおすすめのスマホケースについてご紹介します。
格安スマホとは、簡単にいうと、低価格のスマートフォン(端末)と格安SIM(通信プラン)のセットのことです。
端末はドコモやau、ソフトバンクといった大手携帯3社が販売しているスマートフォンと比べ、端末価格が極めて低いスマートフォンが特徴的。
よく使われる機能に絞ったシンプルさであったり、海外メーカーによるコストパフォーマンスの高さが低価格につながっています。
基本的にOSはAndroidですが、格安SIMカードとセットで販売するプランは、柔軟性に富んでおり、その人に合わせたスマホのプランを選べるのが一番の魅力。
少し前までは、格安スマホはおしゃれではなく、まだまだ取っ付きにくいイメージだったのですが、今ではおしゃれな格安スマホもたくさん登場しています。
一般のスマホユーザーに馴染みのあるLINEなども格安スマホ市場に参入したことにより、いま市場はとても盛り上がってきています。
それでは格安スマホの普及率はどれくらいなのでしょうか。
MM総研が「格安スマホの契約回線数に関する調査」を行い、明らかになった格安スマホの市場規模データを見てみましょう。
出典:株式会社MM総研(国内MVNO市場規模の推移(2016年3月末))
MM総研調査によると、2016年3月末時点で、3年前の約7倍に成長していることがわかります。
その要因の一つに、格安スマホ市場上位のシェアを誇っている企業はもちろん、新規参入が引き続き活発なことが挙げられます。
キャッチーな話題だと、イオンやLINEの参入も大きな影響があり、今後も格安スマホ市場の競争率が高まっていくと予想されています。
格安スマホ市場は今後も伸び続けることは事実ですが、その中でも特徴的なのは、女性ユーザーが伸びていること。
出典:IT media Mobile(格安SIM購入層が20代男性と40代女性に拡大 普及のカギは「安倍首相による後押し」?)
上記のデータは、MMD研究所主催のイベント「MVNO3社に聞く、格安SIMの現状と未来」で吉本浩司所長が公表したもの。
格安スマホの男性ユーザーが伸びているのはもちろん、女性ユーザーも顕著に伸びています。
まずは20代、30代女性の伸び率に注目。若い世代にとってはやはり、スマホの金額的な面は大きな影響を与えているようです。
その大きな要因としては、「月額料金が安い」ことが一番に挙げられます。
大手キャリアだとどうしても月額料金が高くなってくるので、確かに節約目的で格安スマホに乗り換えられる方は増えそうですね。
また40代も約2倍と、女性が格安スマホへとシフトしているのがわかります。「格安スマホ」や「SIMフリー」という言葉は、一見あまり知らない人からすると取っ付きにくいのが事実。
しかし、知名度の高い企業が格安スマホ市場に参入することにより、女性ユーザーも急激に増加しているのだと考えます。
それでは具体的に、どんな格安スマホの機種が人気なのでしょうか。
格安スマホは海外メーカーを含めると、かなり機種が多いですが、その中でも人気な格安スマホは一体何なのでしょう?
MMD研究所が2016年2月に調査した、「格安SIM購入時意識調査」データを見てみましょう。特に女性の割合に注目です。
出典:第2回MMD研究所主宰「MVNO勉強会」/女性普及の鍵は?
上記のグラフを見てみると、男性より女性のユーザー率が高いのは「楽天モバイル」「イオンモバイル」という結果に。
女性は、通販でもより利用の高い「楽天モバイル」や、リアル店舗で利用することも多い「イオンモバイル」など、馴染みのあるサービスや店舗から選ぶ傾向があるようですね。
普段買い物に慣れている女性ユーザーにとっては、ECでもリアル店でも変わりなく、普段買うお店から商品が登場すると、購入するハードルが下がるのだと考えます。
そういう点で「買い物」は、女性とは切っても切り離せない関係なのでしょう。今後もこういった普段親しみのある企業が参入することは大いにあり得るでしょう。
格安スマホ市場がこれからも成長していくのは十分分かっていただけたと思います。今後格安スマホユーザーが増えてくると困るのがスマホケース。
格安スマホを買ったユーザーが直面する問題が、「自分の端末に合うスマホケースがない!」という問題なんですよね。
女性ユーザーが増えているにも関わらず、おしゃれでかわいいスマホケースがないのはちょっと寂しいですよね...。
「見た目はもっとかわいくしたい!」これが女性の心理なのです。
でも格安スマホ市場が拡大していく中、まだまだスマホケース業者は対応しきれていないのが現状です。
なぜなら全体的に見ると、まだまだ大手キャリアと契約しているユーザーが多く、格安スマホユーザーが少ないからです。
また、それぞれ機種に対応する型を作るということは、スマホケース業者にとってはコストが掛かるため、正直制作にとりかかるのが難しいのが現状です。
しかしもし、最小のロット数で、格安スマホだけでなく、その他のAndroid機種も一緒にカバーできるようなスマホケースがあれば、お客様の悩みを解消することができますよね!
そんな一石二鳥のスマホケースが、「Android用の手帳型スマホケース」。
格安を含めたAndroidのスマホケースは、圧倒的な機種数から、どうしても対応のスマホケースが少ないという問題に直面します。
そんな中、Android用の手帳型スマホケースは、粘着テープで端末を固定するタイプなので、1つの型で多くの機種をカバーできます。
サイズはS,M,Lの3種類を展開しており、端末の大きさが合えば、細かい型が違っても使える、とても便利なスマホケースなのです!
Androd用手帳型スマホケースに関しては、こちらの記事でも詳細を記載しているので、ぜひご確認ください!
参照:なぜ今手帳型スマホケースが人気なのか。どのオリジナルグッズよりもまず手帳型スマホケースを作成した方がいい理由
最後に格安スマホにAndroid用の手帳型スマホケースを使用する際の注意点を2つ!
まず、Android用手帳型スマホケースの粘着シートは、スマホの背面がフラットなものでないと対応できません。
スマホの背面が丸みを帯びていたり、凸凹のものは、スマホの背面に粘着シートを貼り付けることができないので、まずは端末の背面をご確認ください。
そして、スマホ本体に直接粘着シートを貼り付けるのが、どうしても苦手な方もいらっしゃると思います。
そういった方は、まず各端末のクリアケースを購入し、クリアケースに粘着シートを貼り付けることをおすすめします。
そうすることで、スマホ本体に粘着シートを貼り付けるわけではないので、機種変更の際スムーズに交換が可能です。
いかがでしたでしょうか?
オリジナルのスマホケースを作成、販売する方にとっては無視できない状況となってきた格安スマホ市場。
そういった背景もあり、Android用の手帳型スマホケースはいつも上位を占めるほどの人気商品です。
多くのエンドユーザー様にお応えすべく、まずは小ロットで生産できるOCFの手帳型スマホケースで、リスク無く取り組みを始めてみませんか?
商品の詳細については、こちらのページからも確認できるので、ぜひご覧ください!
■サイトコンテンツ
・ご利用方法
・スマホケース事例集
・取扱い商品について
■お問い合わせ
▽電話番号 TEL:048-290-5111 (10:00~18:00 平日のみ) エクセルタム川口工場内 オリジナルケースファクトリー お問い合わせ窓口
▽お問い合わせフォーム もしくは<こちらから>お問い合わせください。
■営業日カレンダー
COPYRIGHTS 有限会社エクセル・タム © ALL RIGHTS RESERVED.