オリジナル商品を作って販売したいけれど、どうやって商品開発すればよいかわからないという方は多いのではないでしょうか。
今回はオリジナル商品の開発方法と、商品の生産を手軽に行えるOEMについて解説していきます。

オリジナル商品を開発する方法はいくつかあります。まず、一般的なオリジナル商品開発の5つのステップと、3種類の製造方法をご紹介します。

どのようなオリジナル商品を作るのか企画・開発を行います。市場をリサーチし何が売れているのかを参考にして、アイデアや企画をまとめましょう。

オリジナル商品の価値を出す方法や顧客のターゲット層、初回の生産・販売数を決めます。

オリジナル商品のデザインや形を決め、設計書や仕様書を作成します。

商品サンプルを製造します。デザインどおりに仕上がっているか、大きさや色、機能性、耐久性などをチェックし改良も検討します。

完成したオリジナル商品を販売します。販売開始の数日前から広告やメルマガなどで顧客に告知しておくことが大切です。

ハンドメイドは、手芸用品や革製品など必要な材料を自分で調達し、アクセサリーや雑貨、家具などを手作りします。

材料は国内でも簡単に入手できるため、自宅で生産することが可能です。しかし、一つひとつ手作りのため、量産には時間がかかります。

オリジナルのデザインを既製品にプリントして商品開発する方法もあります。自社ブランドのロゴやオリジナルキャラクターのデザインを、既製品のマグカップやTシャツ、スマホケースなどにプリントするだけでもオリジナル商品が完成します。

商品に必要な材料調達や金型を制作する手間が省け費用を抑えることができるため、自社工場を持たない企業や個人商店などで多く取り入れられている方法です。

企画から製造まで自社で行い、完全オリジナル商品を開発する方法です。たとえばオリジナルのバッグを制作する場合、素材の布や皮革、合皮などを発注し、独自のデザインで設計・試作します。

自社工場や海外の工場で製造するため、高品質のオリジナル商品を短期間で大量生産することができますが、在庫リスクの問題を伴う場合があります。また、少量だけ生産したい場合はコストがかかってしまいます。

オリジナル商品を開発する場合、気になるのが企画から製造にかかる時間や費用、在庫の管理などではないでしょうか。

ここからは商品の企画や開発は自社で行い、制作は製造工場に依頼する” OEM”についてご紹介します。

OEMは設備がある製造専門の工場が行います。そのため製造設備や工場を持っていない企業でも、簡単に商品制作ができます。

ドロップシッピングや、小ロット製造の対応が可能なOEM受託企業もあります。多品種のオリジナル商品を必要な数だけ発注できるため、大量に在庫を抱える心配が低減します。

OEM生産することでオリジナル商品の製造にかかるコストやリソースを、企画や販売に回すことが可能です。OEMは商品の検品は受託者側が行うため、商品のクオリティも保たれます。企画・開発や販売に集中したい企業の多くがOEMを活用しています。

オリジナル商品を開発・製造するうえでは、受託企業の選び方も重要です。OEM受託企業の選び方によっては商品の品質の差が生まれるため、製造技術がしっかりしているか見極めて信頼できる業者を選ぶ必要があります。

また、OEM受託企業に依頼するときは、オリジナル商品のイメージや企画について相違がないよう注意しましょう。サンプルを確認して、仕上がりをチェックすることも満足できるオリジナル商品開発のポイントです。

オリジナル商品の開発の流れやおすすめの方法についてご紹介しました。
自社で商品を作るのは難しいという方にはOEM生産がおすすめです。こだわりのオリジナル商品を開発するためには安心して製造を依頼できる受託企業を見極める必要があります。

オリジナルケースファクトリーでは、スマホケースやカードケース、ポーチをはじめとしたさまざまな商品のOEMに対応しています。多品種少量生産にも対応しておりますので、戦略的なグッズ展開が可能です。

小ロット、短納期、サンプル制作など、お客様のご依頼に柔軟にサポートします。
オリジナル商品の開発にご興味がおありの方は、ぜひオリジナルケースファクトリーにお気軽にご相談ください。