【O2Oマーケティング】でのスマホケース販売成功例!
最近の注目ワード「O2Oマーケティング」。
今回は、ECサイトのデータを実店舗の運営に活用している「Ciara」様の実例を紹介いたします。
ECサイトをスタートしてから1年半で約10倍の成長を遂げた、その仕組みとは?
【1】ECサイトでリスクなく、豊富なデザインバリエを販売
<Ciara>http://ciara-store.com/
スマホアクセサリーの消費者の嗜好が多様化している中で、
販売側はニーズに応えるため数多くのデザインを生産することが求められています。
特にCiaraのようなカワイイイラストが魅力のブランドにとって、
バリエーションの豊富さは重要ですよね。
ところが、従来のような「同一デザイン・同型の商品を大ロットで生産する」方法では、
多く機種を豊富なデザインで商品展開すると、在庫リスクが非常に高くなってしまいます。
私たちOCF(オリジナルケースファクトリー)は、小ロットで複数のデザインのスマホケースを同時生産できる仕組みを構築。最小1個からのグッズ制作が可能です。
Ciara様もOCFのサービスを利用することで、2014年8月のオープン時から豊富なデザインラインナップを揃えて、ECサイトをスタートする事ができました。
今では、スマホケースだけでなく、モバイルバッテリーなどのスマホアクセサリー、
さらにパスケースやファブリックパネルなどの雑貨まで、商品展開を拡げています。
【2】ECサイトのマーケティングデータを実店舗へ活かす
ECサイトの大きなメリットは、2点。
受注生産で在庫を持たずにスタートできる事と、
マーケティングデータを分析しやすいところにあります。
CiaraはECサイトのデータから、販売トレンドを分析。
お客様が使っているスマホの機種、求めているデザインを数値化することで、
実店舗をオープンする事になった時も、ECサイトのデータを元に商品を選定することができました。
売れ筋が分かった上で商品選定をするので、実店舗での在庫リスクも低く、 オープン時からバリエーション豊富な商品を店舗に並べることができます。
そうすると、お客様の選べる商品も多くなり、売上げも大きくなるという、
理想的なO2Oマーケティングのサイクルが生まれます。
【3】イラストレーターYUKKOが自らSNSで告知
Ciaraのもう1つの成功要因が、SNSを活用した情報発信です。
Ciaraの可愛いイラストを手掛けているのは、元・読者モデルのYUKKさん。
YUKKOさん自身がinstagramやTwitterを通して新作の紹介や、リアル店舗・イベントの案内をしています。
YUKKOさんのファン、イラストのファンは気軽に本人のコメントに触れながら
WEB限定商品や、ショップ限定商品などの情報をリアルタイムで得られる、
O2Oマーケティングならではのコニュニケーションになっています。
■音楽業界もO2Oマーケティングが活性化。
Ciaraさんの成功は、ECサイトから実店舗へ展開した好例ですが、
最近はリアルでの販売からECサイトへ展開しているケースも増えています。
音楽業界では、「2016年問題」により、物販だけでなくECでの販売へとチャネルを拡げ、O2Oマーケティングへ力を入れる動きがあります。
しかし、経験値の少ないEC販売は不安の声も多く、OCFへも多くのご相談を頂いています。
OCFを運営するのはマーケティングに強い会社「ベーシック」。
グッズを生産するだけでなく、EC販売支援も行っております。
営業がノウハウを元にペルソナ(ファン)に合わせた機種・商材の選定や、販売方法をコンサルティング。
リスクなくWEB販売をスタートできるようサポートしています。
販売開始後も、今後の販売展開や新商材・新機種もご提案させて頂きますので
担当者さまは集客に専念できます。
つまり、お客様のことを考えるという、本来やるべきことに専念できるという事です。
本当にお客様の求めている商品を作ることが、販売数増加へつながると想います。
OCFでは、そんな担当者さまのお役に立ちたいと考えています。