オリジナルスマホケースの業者、価格だけで選んでいませんか?
「最近のスマホケース流行っているみたい?」
という話題を聞いてオリジナルのスマホケース作成を検討していらっしゃるご担当者も多いと思います。
そして、スマホケース作成の業者を探す際に、
まずは単価がどれくらい?とか、
最小ロットがいつから頼めるか?
といったポイントで検討を始めるかと思いますが、
個人の趣味ではなく、ビジネスとしてオリジナルのスマホケースを作成したい場合は、
他にもチェックしておきたいポイントがあります。
そこで今回は、グッズビジネスとしてオリジナルスマホケースを作成する場合に
チェックしておきたい業者選びのポイントをご紹介します。
---------------------------------------------
①納期と納品方法は?
②印刷方法やクオリティは?
③デザインは頼める?
④契約書の取り交わしは?
⑤パッケージは?
---------------------------------------------
参考記事→|今、人気の手帳型スマホケース【製作サービス7選】
https://original-case-factory.com/news/smartphone-case-160315
【1】納期と納品方法
もちろん何営業日ぐらいで作成できるかは確認すると思いますが、
例えば「ライブイベントの物販コーナーで販売したい」という場合、納期は絶対にズラす事が出来ませんよね?
単価の安い業者の中には、コストを削減して安く商品提供するために、個別のお客様対応をせずに機械的に発注順に生産いる場合があります。
そのため、急に大量の発注が入ると通常の納期より制作日数が多くかかる場合があります。
基本的に早め早めに発注すれば良いのですが、早過ぎるとどこかに商品を保管しておかなくてはなりません。
理想としては、いつ、どの場所にどのタイミングで納品するか指定でき、
リアルタイムで生産・発送の状況が確認できた方が安心ですよね。
・大量発注の場合、どのくらい生産日数の余裕を見ておけば確実か?
・イベント会場への直接納品が可能か?
・会場と倉庫との分納が可能か?
など、約束できる納期とや納品方法について確認しておきましょう。
担当者が電話で対応してくれる業者なら、
その辺りの細かい確認がとれて手っ取り早いですね。
【2】印刷方法やクオリティは?
次は印刷の仕上がりについてです。
実際に商品に印刷すると、仕上がりの色味はどうしても素材や印刷方法の影響を受けます。
インクを吸いやすい素材の場合、ちょっと色味が沈んだり、薄くなる事があり、これはどの業者も同じです。
なるべくイメージ通りの色味で仕上げるには、実機でのサンプルを確認するのが確実です。
初めに1つサンプルを作成し、手に取って確認してから必要な個数を生産するのがオススメです。
オプションでサンプルを作成できる業者もありますし、単価の安い業者であれば最初に1個だけ発注すると良いでしょう。
検討の時間と予算があるなら、2〜3の業者のサンプルと比較すると、より確実ですね。
【3】デザインは頼める?
業者によってはオプションでデザインから依頼できる場合もあります。
「ロゴやキャラクターなどの素材はあるけど、デザインをする人がいない」
などと言う場合には、相談してみると良いでしょう。
その場合は、デザイン作成の分の費用やスケジュール感も確認しておきましょう。
【4】契約書の取り交わしは?
キャラクターやアーティスト写真など、版権や肖像権の絡む商品は、
ユーザーにとって価値が高い反面、取り扱いには注意が必要ですよね?
しっかりした契約の取り交わしの出来る業者なら、より安心ですね。
最近はweb上でスピーディに契約を締結できるサービスもあるので、
時間はそれほどかけずに締結できます。この点もチェックしておきたいポイントです。
【5】パッケージは?
イベント会場での物販や、ショップでの販売の場合、ディスプレイの事も考慮したいですね。
ディスプレイの仕方で売上げが左右される事も少なくありません。
ディスプレイをどうするかイメージして、必要ならパッケージの手配、パッケージする作業の手配を考えておきましょう。
パッケージの梱包作業まで依頼できる業者もあるので、この点もチェックポイントです。
まとめ
いかがでしたか?
同じオリジナルスマホケースの生産業者でも、サービス内容にそれぞれ特徴があります。
価格、仕上がりのクオリティ、納期など、あなたが重視するポイントによって、
最適なサービスを選びましょう。