サッカー・野球だけでなく、バレーボールやラグビー、バスケットボールなど、2019年はたくさんのスポーツが盛り上がる年になりました。
盛り上がりと同時に、各スポーツへのファンも増加しているのではないでしょうか。
スポーツチームのファンであれば、必ず押さえたいのがチームのオリジナルグッズです。観戦時に使える応援グッズはもちろん、普段使いもできるグッズならファンからの満足度を得られます。

「チームのグッズが不十分」というご担当者様は、新たなグッズ開発をはじめてみませんか。

スポーツ界の各チームでは、入場料や広告費とともに、オリジナルグッズの売上が貴重な収益になります。
日本のプロ野球チームである“広島東洋カープ”では、2017年のグッズ売上が54億円に達したと公表されているとおり、スポーツ界において、オリジナルグッズの制作・販売は重要な収入源になっていることがわかります。

どのスポーツにおいても、各チーム選手の背番号が入ったレプリカユニフォームや試合の応援グッズなどを中心としたグッズ開発に余念がありませんが、高い収益を上げているチームほど、グッズの種類が豊富である傾向にあります。
とくに最近では、選手関連の応援グッズにとどまらず、ビジネスシーン向けのグッズやバラエティに富んだグッズなど、さまざまなグッズが展開されています。トレンドやユニークさも取り入れつつ、新商品の開発を進めてみてはいかがでしょうか。

ここからは、実際にスポーツの各界で制作・販売されているオリジナルグッズを紹介します。
今回はサッカー・野球・ラグビー・バレーボールに焦点をあてて紹介します。
自チームのオリジナルグッズを制作する際の参考にしてください。

まずはサッカー界から見ていきましょう。
こちらは、川崎フロンターレのパスケース。

リール付きでバッグにも取り付け可能な仕様になっています。
サッカー界ではチケットの電子化が進んでおり、スマホアプリやICカードをかざして入場するスタイルも導入されています。
こちらのパスケースは観戦時のICカード入れとして使用できるだけでなく、仕事やプライベートでの交通ICカード入れにも使用できる優れもの。
“観戦時だけでなく、普段も利用できる商品”に着目してみてはいかがでしょうか。

続いては、鹿島アントラーズのペンケース。
“アントラーズレッド”とチームのロゴが印刷された大容量のペンケースです。
こちらのケースは奥行きもしっかりあるため、ペンケースとしてだけではなく、こまごましたアイテムを収納するポーチとしても活躍しそうで、男性・女性ともに使えるグッズです。

サンフレッチェ広島では、かわいらしいコンパクトミラーが用意されています。

小さな鏡はバッグやポーチにしまっておけて、出先でサッと使用できるため便利なグッズです。普段用としてはもちろん、観戦時の身だしなみチェックにも使用できます。
鏡を持ち歩くのは女性が多いため、しっかりと女性にも喜ばれるデザインで作られています。

野球界からは、グッズの収益でも触れた、広島東洋カープのグッズを紹介します。
広島東洋カープのオリジナルグッズは、ユニフォームや応援グッズのほか、日用品、アクセサリー、ペット用品まで、とにかく種類が豊富です。一方で売り切れの商品も多いことから、グッズ人気の高さを伺えます。
ユニークなグッズもたくさん用意されていますが、まず紹介するのがご祝儀袋。

遊び心たっぷりで、贈る側も受け取る側も楽しい気持ちになること間違いなしのグッズです。
手軽に購入できる価格帯もファンにとってはうれしいポイントです。

そしてさらに遊び心あふれるグッズがこちら。

カープカラーとロゴをプリントした、機動戦士ガンダムのザクIIＭＳ０６Ｓです。
カープファンはもちろん、機動戦士ガンダムのファンまで取り込んでしまいそうな、ユニークなオリジナルグッズに仕上がっています。

続いてこちらは万年筆とインクセットです。
25,000円（税込）という、スポーツチームのオリジナルグッズとしてはかなり高額なグッズですが、限定250個がすべて売り切れ。固定ファン層には、高額であってもグッズへのニーズが高いことがわかります。
オリジナルグッズを制作する際は、“限定品”を作ってみるのもひとつの方法かもしれません。

ラグビー界からは、人気キャラクターとのコラボグッズを中心に紹介します。
ラグビー日本代表が話題になりましたので、日本代表グッズを集めてみました。

こちらは、キン肉マンとコラボしたアクリルキーホルダー。
ラグビー選手といえば、やはり体格に注目が集まりますが、キン肉マンなら日本代表ユニフォームをしっかり着こなせます。
また、こちらは3種類用意されているため、“好きなキャラクターを選べる”ところがファンにとってうれしいポイントです。
キャラクターとのコラボを企画する際は、ぜひキャラクターごとの商品を制作することをおすすめします。

同じくアニメとのコラボ商品で、ゲゲゲの鬼太郎とコラボしたステッカーもあります。

ステッカーは貼ってもよし、飾ってもよし、保存してもよし、の使い勝手がいいグッズです。
記念用にたくさんの数が必要なときや、来場された方への配布用ノベルティを用意したいときなどにもピッタリです。

男性のイメージが強いラグビーですが、最近では女性ファンも随分増えたようです。
女性向けのグッズもしっかり用意されていました。

リラックマとコラボしたマスコットキーチェーンは、キーケースの代わりに鍵をつけるためにも使えますし、バッグにつけるチャームとしても使えます。

バレーボール界のグッズは、ターゲットが幅広いスマホグッズを中心に集めてみました。
まずは堺ブレイザーズのグリッタースマホケース。

ゴールドのラメを背景にチームのロゴマークとバレーボールのアイコンがシンプルに散りばめられており、女性だけでなく男性からも好印象を持ってもらえるデザインに仕上がっています。

スマホケースはグリッターのほか、手帳型ケースも用意されています。

こちらは、ジェイテクトSTINGSの手帳型スマホケースです。
白地にチームのロゴがアクセントになった、シンプルで使いやすいデザインになっています。
チームのファンとなる層は、小さな子どもから高齢者まで幅広く、性別も男性・女性問わずさまざまな人が集まることが想定されるため、こういった“誰にでも受け入れてもらえる”シンプルなグッズを用意しておくと安心です。

次に紹介するのは日立リヴァーレのスマホリング。

スマホリングは、チームのロゴがすっきり収まるちょうどいい大きさ。
スマホケースの場合は機種ごとにケースを用意する必要がありますが、スマホリングは機種を問わず使えるため、コストが気にならないところもうれしいポイントです。
ほかのグッズと比べると比較的安価で作れるためファンも買い求めやすく、ぜひ押さえておきたいオリジナルグッズです。

オリジナルグッズがもたらす収益と、各スポーツ界で販売されているグッズをいくつか紹介しました。
スポーツ界のオリジナルグッズは、もはや日本国内にとどまらず、世界からも注目される市場に成長しています。
オリジナルグッズ制作に消極的だったご担当者様も、ぜひこの市場に目を向けてみませんか？

また、チームのオリジナルグッズ制作は、オリジナルケースファクトリーへご相談ください。
オリジナルケースファクトリーは、品質マネジメントシステムの国際規格“ISO9001”を取得したエクセル・タムが運営しており、“良い製品づくり”と“納期の厳守”、“低価格での提供”を第一にオリジナルグッズの制作を行っています。チームのオリジナルグッズは、試合会場だけでなく自社ECサイトで販売することも多いと思いますが、オリジナルケースファクトリーなら受注生産が可能なため、在庫を抱えるリスクも軽減できます。

チームのオリジナルグッズを取り揃えて、固定ファンの獲得、そしてチームの収益に役立ててみてはいかがでしょうか。