有名企業のノベルティグッズには、制作のヒントが数多く隠されています。現在、自社ノベルティの制作担当を任されたという方は、ぜひともチェックしておきたいところ。そこで今回は、Googleやワコール、ソニー・インタラクティブエンタテインメントといった企業がこれまでに配布した魅力的なノベルティ事例の数々をご紹介。いずれも、企業独自の特色と秀逸なデザインが特徴のアイテムとなっていますので、ぜひチェックしてみてください。
誰もがお世話になった経験を持つ企業と言えば、やはりGoogleでしょう。“検索”という一見すると簡単な作業に大きな付加価値を付け、今や時価総額トップクラスの常連。また、近年はGoogle検索以外にもYouTubeをはじめとしたさまざまなサービスを提供しています。
「Googleなしでは生きていけない……」そんな人が後を絶たないほど、多くのファンを持つ同社が出したノベルティは、やはり特別な意味を持ちます。パッと見は非常にシンプルなカレンダー。しかしそこにGoogleのロゴと定番カラーの組み合わせがレイアウトされるだけで存在感抜群です。
画像引用元:smalist
下着メーカーとして多くの女性からの支持を集めるワコール。そのプロダクトの華やかさは、同社のノベルティにも反映されています。
2014年に購入者向けプレゼントとして配布された「オリジナルオリガミ」には、ワコールを代表するヒット商品LALAN「リボンブラ」と同じ2種類柄が採用されました。同封された説明書の中には、7種類の折り紙の折り方が書かれた冊子が入っています。
画像引用元:デザインフィル
ノベルティという呼び名が使われる以前から、多くの企業で販促物として使われてきた"うちわ"。夏が近づくにつれて手に取ってくれる人も増え、PR効果は抜群。しかもそれを持ち歩いてくれることで、受け取ってくれた方が無料の宣伝マンになってくれるのもうれしいポイントです。
ノベルティという呼び名が使われる以前から、多くの企業で販促物として使われてきた"うちわ"。夏が近づくにつれて手に取ってくれる人も増え、PR効果は抜群。しかもそれを持ち歩いてくれることで、受け取ってくれた方が無料の宣伝マンになってくれるのもうれしいポイントです。
画像引用元:駿河屋
一方、紙製やプラスチック製のうちわというのはかさばるのが難点。もらったその日は持ち歩きますが、大抵は家に置き去りにされるか捨てられてしまいます。これではせっかくのノベルティの意味がありません。そこでおすすめなのが折りたたみ式うちわ(フォールディングファン)です。使わないときはコンパクトに収納できるので、長く使ってくれる方も増えるはずです。
画像引用元:駿河屋
AV機器から家電に至るまで、幅広い製品を世に送り出し続けているSONY。そのグループ傘下にあるソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStationなどのゲーム機開発・製図・販売などを手掛ける世界的な企業です。
画像引用元:ソニーショップ テックスタッフ
そんな同社がTOKYO GAME SHOW 2016において配布したのがUSBケーブルでした。文字だけで見るとなんてことないノベルティでしょう。しかし、そのデザインが「ゲーム好きにたまらない」ということでちょっとした話題になりました。そんな同社がTOKYO GAME SHOW 2016において配布したのがUSBケーブルでした。文字だけで見るとなんてことないノベルティでしょう。しかし、そのデザインが「ゲーム好きにたまらない」ということでちょっとした話題になりました。
画像引用元:LISKUL
仕掛けがあるのはmicroUSB側の端子カバー。十字にかたどられたそれぞれの表面には○×□△の記号が。そうです、これは同社のゲーム機PlayStationのコントローラーがモチーフとなっているのです。USBケーブルのノベルティというのはよくあるアイデアですが、こうしたデザイン面での仕掛けがあると、もらった側にも強い印象が残るでしょう。もちろん実用性も高いので、インパクトだけではないというのもポイントです。
グラフィックデザインのソフトウェア「Photoshop」や PDFなど、Adobe社の製品に一度はお世話になった方も多いのではないでしょうか。
2018年に日本人デザイナーが考案したAcrobatのロゴをモチーフにおしゃれなハンガーをTwitterで発信したところ、実際にAdobeのノベルティとして採用され話題になりました。「これ欲しい!」「商品化して!」などの声がたくさんあがり、Adobeの社員から製品化してほしいと依頼がきたのだとか。
洗練されたデザインのAcrobatハンガーは数量限定のノベルティとして制作されました。デザインのよさを損なわず、実用性も兼ねたハンガーのグッズ化プロジェクトのようすはAdobeのブログで読むこともできます。
画像引用元:adobe
人気コーヒーチェーン店として有名な企業「スターバックス」では、季節ごとにさまざまな商品を販売しているほか、キャンペーンの際にはおしゃれなノベルティグッズを配布しています。
スタバのノベルティはSNSで話題になることも多く、毎回すぐに配布が終了して、ときには転売されてしまうこともあるほどの人気ぶり。
画像引用元:スターバックスコーヒージャパン
クリスマスの限定ノベルティグッズは種類が豊富なうえ、使いやすくておしゃれであることから女性の間で話題になりました。大人っぽいデザインやポップなデザインなど、選ぶ楽しさも味わえるノベルティです。
画像引用:山口的おいしいコーヒーブログ
また、2017年には限定ノベルティとしてレジャーシートが配布されました。人目を惹く大きなロゴがデザインされたシートは、ピクニックや海水浴などで活躍するノベルティです。実用性があるのはもちろん、二人が座れるほどのコンパクトサイズで持ち歩いても邪魔になりません。
サーバー管理会社、株式会社スカイアーチネットワークスのノベルティ「サバ缶」も注目を集めました。
「サーバー管理」を「サバカン」と略して、お客様に市販のサバ缶を配布していたそうです。東日本大震災をきっかけに、宮城県石巻市の木の屋石巻水産に製造を委託し、オリジナルのサバ缶が完成しました。
基本的にノベルティとして配布していますが、商品化もされています。値段の380円は「サバ」にかけたもの。また、売上の38%は被災地の子どもたちの支援活動に寄付されています。ノベルティグッズの商品化と被災地支援で話題になりました。
画像引用元:Skyarch Broadcasting
モロゾフ株式会社はプリンで有名な企業。
定番商品のプリンはレトロでかわいいガラスの容器に入っており、「関西の多くの家庭にこの容器がある」といううわさもあります。
プリンを食べたあとの容器を小物入れとして活用する方が多いことからプリンキャップが作られ、購入者向けのノベルティとして配布されるようになりました。
プリンの容器をおしゃれにリユースできるプリンキャップは、その年によってカラーバリエーションが変わります。おいしいプリンを食べたあとにも、小物入れとして実用的に使えるノベルティです。
画像引用:モロゾフ株式会社
いかがでしたか? 今回ご紹介したのは、いずれもブランド力が高く、かつ工夫によってより価値の高いノベルティを制作している企業の事例です。
シンプルなグッズからちょっと小粋なグッズまでさまざまですが、どれもターゲットとしているユーザーがもらってうれしいものばかりでした。それぞれの企業が自社の強みやカラーをしっかり把握し、それを活かす努力をした結果であると言えるでしょう。
ORIGINAL CASE FACTORY(オリジナルケースファクトリー)では、スマホケースをはじめ、ポーチやカードケースなど、実用的で幅広いグッズを用意しているため、企業の特色に合わせてグッズを選んでいただけます。また、グッズにはそれぞれオリジナルデザインを施すことができるため、より企業の強み・カラーをアピールできます。
企業の特色を活かしたノベルティ制作なら、ぜひオリジナルケースファクトリーへご相談ください。
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